「北海道フリースクール等ネットワーク」主催の教育フォーラム に参加しました。

「北海道フリースクール等ネットワーク」主催の教育フォーラムを聞いてきました!



先日、「北海道フリースクール等ネットワーク」の教育フォーラム
フリースクールからの発信「不登校の子どもたちが訴えていることに耳を傾けてみませんか」がありました。

はじめに、平野直己氏(道教育大札幌校准教授)の「不登校、そのポイントをこう考える」というお話でした。
子どもの3パーセントが、不登校。先生の1パーセントが不登校

大人でも大変なところが学校です。
不登校は、状態の事をいいます。
不登校は、当事者や家族だけの問題ではなく周りの人のまなざしも問題です。
不登校の子どもたち」っというまなざしで見てるけど そのまなざしで見ることが良くないと思います。

このまなざしから、どう子どもたちを守り、一人のその子として、地域の住民としてどうかかわるかって事が大切だと思います。

不登校の子どもたち」っというまなざしが無いところでは、子どもたちは、とても元気です。
っというがところが、とても印象に残りました。

その後3名の方が不登校の体験、そして今 思うことを発表してくれました。
3名とも一生懸命に考え、一生懸命学んだ体験がよくわかり、多くの人に心に響き、何かの気づきを与えたものだったと思います。

そして3名の表現は違いましたが、「親の本気の支えで今がある。」「学校以外でも大きな学びがあった。」「良い出会いで自信を持てた。」「価値観が変わった」と言っていたと思います。

中でも 私の一番 心に残ったのは、「価値観が変わるとすべてが変わる」です。

私としては、ややおばさんになってから しみじみ思ったことを この若者たちは、各々具体例をあげ、はっきりと言語化してる事に すごいなぁっと感心しました。

そして家族と笑顔で過ごせるようになった事を嬉しそうに語る姿を見させていただ
き、母である自分のあり方を心新たに見返ろうと思いました。


会場は、参加者100人ぐらいで盛況で 体験者の生の声から それぞれに大きなものを持ち帰ったフォーラムだったと思います。


次回も是非、参加させていただきたいと思います。



                     by  ひよこ