「札幌市教育委員会と懇談!!」

7月14日(水)15時〜札幌市教育委員会と懇談を行いました!!
親の会からは、事務局員、会員を含め5名出席、市教委からは、指導室から1名、生徒指導室から1名、生徒指導班から2名の 4名の対応でした。

初めての市教委との懇談は、緊張しましたが、とても充実しました。
事前に提出した要望書へのコメントをいただき、その後、質疑応答に入りました。


あくまで私が、とらえた内容ですが、少しお知らせいたします。


不登校は、大きな問題としてとらえている。
FS等ネットワークと年2回懇談している。
不登校対策プランの作成、不登校検討会議(出席者は、PTA代表、FS等ネット代表、地域の方、児童相談所の方、大学の専門家など)を昨年2回、不登校連絡会議(各校の担当の先生が出席)、スクールカウンセラーをすべての学校に配置。スパーバイザー5人配置。相談指導学級は、4校あり。
研究開発事業は、5つの中学校で行っている。
いろいろ取り組みをしているが、なかなか不登校は、減らない。
ホームページには、FS等の定義が無いため載せられない。という事でした。


FSの必要性は、感じている。と確認したうえで今後も定期的に懇談をしていただきたいと申し入れ 、今後は、2〜3ヶ月に一回、懇談させていただくことになりました。

最後にこの問題は、複雑で難しい問題なので多くの機関が連携していく必要性がある。という事を受けて親の会主催の 勉強会への出席をお願いしました。

「この問題は、学校教育課だけに収まらないのではないかと思う。
札幌は、政令指定都市なので道教委とは、別なので札幌独自の良さもありますが、大きくて大変なこともあります。

また、子どもの権利条例ができたのも札幌市の特徴です。
そういう意味では、この問題も子どもの権利にかかわるのではないかと思います。
私たちも実際、どうなるとこの問題の解決につながるのかはっきりしたものがありません。

したがってこれから、親の会の主催で子ども未来局など各分野の方にお声がけして勉強会を開きたいと思います。その際には、市教委からもご出席いただけますか?」勉強会の出席を快諾いただきました。

また、7月26日、27日に市教委主催の生徒指導研究協議会があり、参加させていただきました。(この報告は、後日させていただきます。)


今後、親の会は、各関係機関に働きかけ情報交換できる勉強会を行って行きたいと思います。市教委の方を含め、多くの方に 子どもたちの事を一緒に考えていただきたいです。


今後、道教委、市教委との懇談、また、勉強会も あります。
会員の方は、どれにも ご参加いただけます。
参加ご希望のかたは、是非ご連絡ください。
お持ちしております。
               




   BY ひよこ