☆ 大会二日目 テーマ別 分科会 ☆

みな様 こんにちは。


 今日は「登校拒否・不登校を考える夏の全国大会 2012in北海道」のプログラムのひとつ、29日の分科会についてです。
 この大会の実行委員のメンバーでもある、不登校相談情報センター南北海道代表、著書『わが子が不登校で教えてくれたこと』の野村俊幸さんが、この大会の分科会アドバイザーのご紹介をしています!

≪以下転載↓≫

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 先にお知らせしました7月28・29日に定山渓温泉で開催される「登校拒否を考える全国大会」につきまして、今回の分科会アドバイザーのラインナップは、北海道からたくさんの情報発信をということもありますので「お国自慢」をかねて(^_^;)、私が存じ上げている範囲で、分科会助言者についてコメントします。

 児童精神科医田中康雄さんは、北海道というより全国区の超多忙な方で、事務局は日程調整に苦労したと思います。
 私は児童相談所課長職のとき以来、研修会講師など様々な場面でお世話になっていて、 児童福祉や特別支援教育などの分野ではなくてはならい方で、「おっかけフアン」も多いようです(*^_^*)
 それだけではなく、困難な課題を抱える児童福祉施設などの現場に入ってスーパーバイザーを務めるなど実践家でもあり、何と言っても、ご本人は自称「ADHD」傾向ということで、お話しもメチャメチャ面白いです!(^^)! 
 29日午後は講演会もありますので、発達障害領域に関心をお持ちの方は必見です!

  
 通信制の三和高校校長でもあります亀貝一義さんは、元高校教師で私学教育運動のリーダーとして活躍した後フリースクールの創設に尽力、、亀貝先生がいなかったら北海道のフリースクールの今はなかったと思います。


 レターポストフレンド代表の田中敦さんも、ご自身が不登校や高校中退を体験するなかから研究者と実践者の道に進み、まだお若いですが、北海道におけるひきこもり相談支援活動の最先端を走ってきた方で、 社団法人北海道社会福祉士会の事務局長も務めています。

 「べてるの家」は、北海道や日本にとどまらず、いまや世界の精神医療関係者から注目を集めています。
 私も保健所課長職のときに研修会等でたいへんお世話になりましたが、目からウロコ、発想の転換の連続でした。
 「幻覚妄想世界大会」の優勝者の体験談をうかがったときは抱腹絶倒でしたが、そこに至る当事者の皆さんと支える方々の努力に、ただただ圧倒された次第です。
 今回は「当事者研究」の分科会を担当しますが、それ以外の講師・助言者の皆さまも素晴らしい方々ばかりで、どれを選んだらよいか悩むという贅沢な分科会です!(^^)!


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テーマ別分科会は大会二日目 29日(日)9:00〜11:30。 
ご関心のあるテーマへ、ご参加お待ちしています!